昨日は会社帰りに100円ショップに寄りまして、←を買いました。
『足ゆびソックス』なるもので、指先は開いているんですが、これがいいんです。
一つ買って良かったので、お洗濯分を含め3個追加購入。
靴擦れで指が化膿して腫れ、会社を休むような店主には、素晴らしい一品なんですよ。
実際は、ムレをなくすというようなものなんですが、試しに靴擦れした靴を履いて行ったところ、絆創膏も貼らずに全然大丈夫でした。
こんな素晴らしいものが100円で買えるなんてぇ。
なんて、便利な世の中なんでしょう。
これで、靴擦れも解消!!
この上にストッキングなどを履かれないと外れてしまいますが、よろしければ是非お試し下さい。
ちなみに男女兼用で、100円ショップで会ったお友達にもオススメしてしまいました。
そして、短いですが俺様騎士(ナイト)。の続編を。
いつも、ひとり言を読んで下さる方へ。
では、どうぞ。
続 俺様騎士(ナイト)。
何で、あの俺様男が、うちの会社に…。
それに部長が急に退職なんて…怪し過ぎる…。
「ねぇ、ねぇ、一里山さんってデキル男だって思ってたけど、あの若さで部長でしょ?スピード出世一番乗り!!それに独身!!あたし、本気で狙っちゃおうかな」
「ダメダメ。将来の社長とも言われてる上にアレだけいい男よ?並みの女じゃ、相手にされないって」
女子社員のそんな会話が耳に入ってくる。
デキル男に独身?
どうして、みんな知ってるの?
あんな男、うちの会社になんかいなかったじゃない。
だいいち、いい男は認めるけど、俺様だしぃ。
昨日とは打って変わって、悔しいくらいにビシッと決めたスーツが似合ってる。
「みんな。一里山さんのこと、知ってるの?」
「え…潮田さん、どうしたのよ。昨日まで、同じ部の課長だったじゃない」
「え?!」
―――同じ部の課長?!
だって…そんなはず…。
一体、何がどうなって…。
ふと、部長席に視線を向けると、これからの部の運営についてだろうか?他の課長達とも全く違和感なく話をしている。
ということは…あたしの頭がどうにかなってしまったということなのだろうか?
だけど…。
「潮田さん、ちょっと」
「はっ、はい」
いきなり、一里山部長?に呼ばれ、慌てて彼の席へ走る。
さっきの意味深な挨拶といい…これから、どうなってしまうのだろう。
「部長、何か」
「今朝は、一人にさせて悪かった」
「はっ」
―――こんなところで、なっ、何をっ。
慌てて周りをキョロキョロと見回したが、運良く部長席はパーティションで仕切られていたから誰にも会話は聞かれていないよう。
ほっ。
「ちょっとっ、どうしてあなたが部長に成りすましてるのよ。どうやって、取り入ったの?前部長に何したの」
「いっぺんに言われても。っつうか、取り入ったとか、成りすましてるなんてヒドイなぁ。人聞きの悪い」
―――それは、あなたの第一印象がそうだからでしょ?
「前部長が一身上の都合で辞めたのは俺のせいじゃないし、今までの俺の成績からしても妥当だろ」
「あなた、うちの会社になんかいなかったじゃない。突然、現れて…誰なのよっ」
みんなの記憶の中に知らぬ間に入り込んで、魔法使い?いや、世界征服を目論む宇宙人かも?
得体の知れない人に一晩、慰めてもらったとは…。
「紗耶香の記憶だけは、書き換えられなかったんだよな。でも、心配するなって。他のやつらは、記憶が元に戻ることはないからさ」
「心配するなって、記憶の書き換えってどういうことよっ」
―――やっぱり、世界征服を目論む宇宙人かも?!
「まぁ、その話は今夜ゆっくり話そうぜ」
「ゆっくりって…」
「少し遅くなると思うけど、夕飯は家で食べるから」
「ゆっ、夕飯?!」
―――家で食べるって…。
来るの?家に。
「肉じゃがが、いいな。久し振りに人間様のお袋の味?ってのを堪能してみたいから」
人間様って…。
To be continued...

拍手を下さった方、がんばりましょう&続きが読みた~いボタンを押して下さった方、ありがとうございました。
ひと言を下さった方へのお返事です。
タヌ君 さま
■イヴまでの距離の続きが読みた~いにひと言を下さって、ありがとうございます。
こんばんは。
いつも来て下さって、ありがとうございます。
最近は怠けグセがついてしまい、更新が開きまして申し訳ありません。
何とか元のペースに戻し、連載を開始したいと思いますので、よろしければお暇な時にまた遊びにいらして下さいね。
お待ちしています。