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昨日の朝はバタバタしており、一本バスを遅らせようか迷いつつもいつも通りに慌てて出勤いたしました。
バスも少し早く到着し、会社の門を入ったのですが、店主いつも音楽を聞きながら歩いていまして、その時は平井賢の”Stay with me”がノりノリにかかってたんです。 それでも、何かいつもと違う音が音楽と共に耳に入ってくるものですから、何度もイヤホンを外したんですね。 歩いているうちにその原因は、隣接する同じ会社の別事業所管轄工場敷地内(とはいっても、フェンスで区切ってあるだけ)にある、発電所からの異音でした。 近付くにつれ、爆発するんじゃないかという音ですよ。 その時、前を同じ部の一年先輩の女性が歩いておりました。 その方、普段はもう少し遅いので『あら、珍しい』と思って、店主小走りに近付き、『おはようございます』と声を掛けました。 その瞬間、強い刺激臭に目をやられ、息も吸えなくなったものですから、二人して別方向へ走ったんですよ。 もう、全速力で。 それはアンモニアのような匂いでして、カバンからハンカチを取り出し口を押さえて走っても走っても息苦しさは治まらず。 その時、思ったのは、あぁ~地下鉄サリン事件とかってこんな感じだったんだろうな、店主死んじゃうのかな…。 それでも、意識が遠のくとかそういうことはなかったのと、段々刺激臭も消えなんとか無事に非難することができました。 しかし、一緒にいた女性の姿もないし、店主どうしていいかわからなかったんです。 そこを上司が通り掛かったものですから、助けを求め、付近の人にそこを通らないようお知らせしました。 少し落ち着いたものですから、上司と他の方と共に遠回りして自分の執務場所まで行こうと思いましたが、やはりアンモニアの激しい刺激臭に襲われ、またまた走って非難。 とうとう、敷地の端まで行ってしまうくらいでしたが、そこまでも異臭は追ってきていたんですね。 その頃やっと守衛さんなどが出てきて、通らないようにと指示を出していたようですが、放送も何も入らないんですよ。 それに当事者である隣の工場は全く知らんフリ。 暫くして先輩女性から携帯にメールが入り、彼女はすごいんですが一番ひどい場所を走り抜けて、執務場所のある棟までたどり着いていたんです。 店主を心配して連絡してくれて、30分ほど待機してようやく異臭も消えて会社に行くことができました。 治まった頃に窓を開けないようになんて放送するから、何抜かしとんじゃい!と怒鳴りそうになりましたけどね。 それにしても、その後のことが納得できないんです。 店主は、死ぬかもしれないほどの目に遭ったというのに会社は何一つ謝罪なし。 幸いどこも悪くなったりしなかったのですが(微妙に両手はしびれておりますが)、そこが問題でした。 救急車を呼ぶような事態になれば、警察や消防といった機関に通報できたんですけど、今回はそれがなかったんです。 なので、誰も動きません。 店主のような目に遭った方もごくわずかでしたので、被害状況すら会社は把握していなかったんですよ(聞きもしないし)。 それに何が原因なのか、今後二度と起こらないように対策をしたのか、そういうことも全然報告なしですから呆れてしまいます。 どうにも納得できなくて、お友達と二人で社長宛に投稿致しました。 誰にも見られず社長に直接行くというもの(真意は不明)ですが、他に方法がありませんでしたので。 うちの社長は離れた別の建物におりますので、この状況を知らないのだと思います。 そして、発電所がある親会社はトラブルが起きれば近隣住民などの不安もあおりますし、恐らく公にはしないでしょう。 こういうことが起きても、どこかに報告しなくてもいいことなんでしょうか? もし、妊婦さんなどがあの場所を通り掛かったとしたら、大変なことになっていたと思います。 目に見えないものですから、店主あの場所を通るのさえ怖いくらいなんですよ。 音にも敏感になってますし。 なのにうちの部長は『自分の身は自分で守れ』などと言うものですから、社長への投稿へも書きました。 ガスマスクを持って会社に行くのかと! まだ怒りは治まらなくて、一体どうしたらいいんでしょうね。 2ちゃんねるに書き込むしかないでしょうか…。 ほんと、他人事なんですよ。 危機感がまるでない。 発電所が出来てそれほど経っておりませんので、絶対また同じようなことかそれ以上のことが起こると思うんです。 起こってからでは遅い! あぁ…。 久し振りに怒りましたね。 ひとり言やってて、良かったと思います。 そして、またみなさまに逢えて良かった。 P.S. 店主昨日に限ってマスクをして会社に行かなかったんです。 でも持参してて…袋ごと持って行ってたんですが、なんと12枚も入ってました…。 ハンカチ使うより、マスクした方が良かった…。 すみません、お話長くなりそうだったので<中編>入れました。 明日は、今度こそ『続3 赤と黒<後編>』を お話楽しんでいただけて、良かったです。 もっと甘えん坊くんの綴を書きたいと思ってます。 Kさま、こんばんは。 ひと言下さって、ありがとうございました。 『出逢い』と『続3 赤と黒』を楽しんでいただけて、良かったです。 せっかく調子が出てきたのに異臭騒ぎに巻き込まれて、ペースを乱された感がありますが、頑張ってお話書きますのでまた遊びにいらして下さいね。 |
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